今回は目的別、おすすめのスムージーを作るための組み合わせをお伝えします。
それぞれポイントとなる栄養素の他、特徴などもお伝えします。
美肌・アンチエイジング
抗酸化作用の高いビタミンACEを使ったスムージーがおすすめです。
(レシピ)
・アボカド 1/2個
・しそ 5枚前後
・バナナ 1本
・無調整豆乳 150~200cc
※豆乳を使うことで、肌を作るうえで欠かすことの出来ないたんぱく質も一緒に摂取できます。アボカドとバナナのおかげで、自然なとろみがつき満腹感さえ感じられるスムージーです。調整豆乳でも作ることは出来ますが、砂糖などが含まれるため、無調整で作るのがオススメです。しそを加えることで抗酸化作用も高まり、味のアクセントにもなります。
疲れ
疲れには、ビタミンB1・B2・クエン酸を使ったスムージーがオススメです。
(レシピ)
・グレープフルーツ 1/2個
・りんご 1/2個
・小松菜 50g
・甘酒 150cc
※甘酒は飲む点滴と呼ばれるほど、ビタミン・ミネラルが豊富で疲労回復にオススメです。そこにクエン酸が豊富なグレープフルーツやりんごを加えることで、疲労回復効果が高まります。また、すっきりとした味になり飲みやすくなります。野菜の中でもトップクラスの鉄分やカルシウムを含む小松菜を加えることで、貧血やイライラなどからくる不調にも効果的です。
風邪予防
風邪に負けない身体作りのため、免疫力を高めるビタミンCや乳酸菌などの栄養素がオススメです。
(レシピ)
・キウイフルーツ 1/2個
・バナナ 1本
・小松菜 50g
・ヨーグルトドリンク 150cc(ヨーグルト+水でも可)
※ビタミンCが豊富なキウイは風邪予防の味方です。また、ビタミンやミネラルが豊富な小松菜には、粘膜強化の働きのあるビタミンAが豊富です。
ヨーグルトのもつ乳酸菌の働きで免疫力を高め、より風邪予防への高い効果が期待できます。
冷え
血流改善効果のあるビタミンEの含まれる食材を使用し、ホットスムージーで温まりましょう。
(レシピ)
・りんご 1/2個
・人参 1/2本
・生姜 小さじ1
・レモン汁 少々
・水 100cc
・アーモンド 3粒(砕いたものを仕上げにトッピング)
※りんごは温めることで、水溶性の食物繊維の含有量が増えます。また、皮膚粘膜を強化する働きのあるβカロテンが豊富な人参も生食より温めることで含有率が高まります。そこに血行促進効果のある生姜、ビタミンEが豊富なアーモンドを加えることで血流改善効果が高まります。
温めることで、酵素の働きはなくなってしまいますが、温めたことで向上する働きもあり冷え性の方はオススメです。
まとめ
いかがでしたか?
求める効果や体調に合わせてジュースを作ることで、身体の中からケアすることができます。果物のもつ甘みなどで、砂糖などを使わなくても飲みやすく作ることが出来ますが、それでも飲みにくい・少し甘みを足したい時には、ミネラル豊富な蜂蜜や整腸効果のあるオリゴ糖などで調整するのがオススメです。
また、野菜や果物はアルカリに弱い性質をもつ食材もあるため、アルカリイオン水ではなくミネラルウォーターで作るのが良いでしょう。是非紹介した組み合わせ以外にも、自分好みの味や組み合わせを見つけオリジナルスムージー作りも楽しんでみてください。