外食・コンビニダイエット!低カロリーメニューを簡単検索 Mealthy [メルシー]

外食・コンビニダイエット Mealthy [メルシー]

  • まとめ
  • コラム
  • ニュース
> ニュース > 死亡リスクが最低になるBMI値は上昇している
BMI

死亡リスクが最低になるBMI値は上昇している

BMI リンクDEダイエット
  • twitter
  • facebook
  • LINE

最新の健康・栄養ニュースは、リンクDEダイエットをチェック。

今回は、『全死因死亡率が最低になるBMI値は、この30年間で高くなってきているようだ』―デンマーク・コペンハーゲン大学病院からの報告を紹介。

先行研究では、平均BMIは多くの地域で経時的に上昇しているが、心血管リスク因子の有病率は肥満者において減少している可能性を示唆した。したがって、全死因死亡率が最も低くなるBMIは変化した可能性があるという。今回の研究では、異なる時期に登録した同じ一般集団からの3つのグループ、コペンハーゲン市心臓研究1976-1978年(n = 13,704)、同研究1991-1994年(n = 9,482)、コペンハーゲン一般人口調査(n = 97,362)を含んだデータを解析した。すべての対象者は、研究開始から2014年11月・移住・死亡のいずれか最初の出現時点まで追跡された。

解析の結果、全死因死亡率が最も低くなるBMI値は、1976-1978年の23.7から2003-2013年の27へと、30年の間に3.3上昇したことがわかった。加えて、BMI18.5-24.9群に対しBMI30以上群の全死因死亡のリスクは、この30年間で、調整ハザード比は1.3から1.0へ減少した。後者の結果は、年齢、生物、喫煙状況、心血管疾患、がんによって層別化された結果においても強固のままであったという。

著者らは、この研究における興味ある発見は、死亡率に関連する最適なBMIは、最新の2003-2013のコホートにおいて過体重(日本では肥満)のカテゴリーに位置することを記している。「この発見は、全体の集団サンプルと、心血管疾患、がんの既往のない非喫煙者サブグループの両方において、一貫していた。もしこの発見が他の研究で確認されれば、1990年以前からのデータに基づいている過体重を定義するために現在使用されているWHOのカテゴリーを修正する必要性があるだろう。」

全死因死亡が最も低くなるBMI値の上昇に関して、研究者らは「この変化と意味を理解するためにさらなる調査が必要である」と記している。

たびたび取り上げているBMIと死亡率の関係について、なんと平均で約3も上昇したという研究報告。信頼性の確認もある一方で、増加の方に数値が移動する点も興味深いところではあります。きちんと栄養を摂取して、身体にしっかりと抵抗力などを維持していることが長生きの秘訣になるのでしょうか。いずれにせよ、BMI20以下の痩せ気味の方は注意ということでしょうか。

出典
リンクDEダイエット,『死亡リスクが最低になるBMI値は上昇している』

Author Profile

Mealthy Conciergehealthy meal curator
healthy meal 探索中!
Latest entries
  • コラム2017.01.012016年Mealthyアワードのご報告
  • 彩り野菜のスープごはんコラム2016.07.11管理栄養士による外食ダイエット・メニューランキングを発表!まずは10位はデニーズの・・・
  • ビタミンB3ニュース2016.07.02臓器の老化を止めるビタミン
  • カルシウム不足ニュース2016.06.30カルシウムサプリによる心臓発作と脳卒中リスクは予想以上?
  • twitter
  • facebook
  • LINE

DOWNLOAD THE APP

mealthyapp

CONCEPT MOVIE

Movie

ABOUT MEALTHY

メディア掲載
会社概要
お問い合わせ
© 2014-2016 外食・コンビニダイエット Mealthy [メルシー]
  • トップ
  • まとめ
  • ニュース
  • コラム
  • 150506banner300-250