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日本人の約3割が該当!?りんご体型が気をつけるべき3つの生活習慣!

りんご体型
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胴と腹部に脂肪が多い体型の女性は、”コントロールの喪失感”を体験し、摂食障害を発症する可能性があるかもしれない。この体型の女性は自分の体型に満足しないことが多いことも関連しているという、米国ドレクセル大学からの研究報告がありました。

この研究は、脂肪の分布、身体像障害、摂食障害の発症の関連をはじめて調べたものであるという。研究者によると、摂取量ではなく、食事中のコントロールの喪失感が、過食の最も重要な要素であり、その感覚は、食べることを駆り立てられているとか強制されている感覚、食べはじめるとやめられない感覚などであるという。研究者らは、入学後2年間、女子学生を対象に調査した大規模データを使用して、体脂肪分布が時間とともに身体の不満につながったり、コントロールの喪失感の発症や悪化のリスクを増大させたりするかどうかを調べた。今回わかったことは、胴の中央部に脂肪の多い参加者は、体重とうつ病のレベルとは関係なく、食行動のコントロールの喪失感を発症する可能性が高いこと,時間とともに食行動のコントロールの喪失が増すこと、体型にあまり満足していないということである。この事実が意味することは、そのような体型から、食行動のコントロールの喪失の発症や悪化を予測でき、身体に対する不満が、食行動のコントロールの喪失の持続や悪化につながるということである。理論的には、胴の中央部の脂肪が多いと空腹や満腹のメッセージが変わり、食事中、制御できない感覚になる可能性がある。本結果は、他の摂食障害にも適用できるが、さらに研究が必要であるという。

リンゴ体型とは?

日本人の約3割がりんご体型とされ、お腹周りを中心に脂肪が溜まりやすく、お腹がぽっこり出ているような体型を指します。男性や閉経後の女性に多く、上半身が太りやすく内臓脂肪がつきやすいことから「内臓脂肪型肥満」とされ、さまざまな疾患や生活習慣病の要因にもつながるとされています。内臓脂肪型肥満の目安として、ウエストサイズが男性85cm以上。女性90cm以上の場合を指します。

摂食障害とは?

過食症や拒食症などの食行動の異常を指します。今回の研究では、過食になるリスクについての研究結果が発表されていますが、過食症とは「神経性大食症」と呼ばれ、食欲をコントロールできず大量に食べてしまいます。また過食症にも過食のみを繰り返す場合と過食+嘔吐を繰り返す場合との2パターンに分かれます。過食症は、精神的・肉体的にも様々な症状を引き起こし、自律神経の乱れやホルモンの分泌異常が起こっているため、理性で抑えることが難しいとされています。

りんご体型を防ぐ3つの生活習慣

今回の研究では、りんご体型の場合過食症のリスクが高くなる恐れがある、との研究結果でした。りんご体型を防ぐためのポイントを3つお伝えします。

①糖質をコントロールする

ご飯・パン・麺類などの精製された炭水化物を多く摂ることは、血糖値の急激な上昇を招き、肥満の原因にもつながります。また内蔵脂肪型肥満になりやすい人は、糖質代謝が悪いともされているため、糖質の量や質をコントロールすることが大切です。精製された炭水化物よりは玄米などの未精製の炭水化物の方が、血糖値の急激な上昇を防ぎ食物繊維も豊富です。

②よく噛んで食べる

食事をする際にしっかり咀嚼することで満腹中枢が働きやすくなります。満腹中枢の働きが悪いと過食や肥満の原因となるほか、消化の負担にもなります。しっかり噛むことで、唾液の分泌も促されます。普段から早食いの方は、よく噛むこと自体が疲れてしまう、という方もいると思いますが、よく噛み唾液を出すことは虫歯の予防にもなります。

③適度な運動を心がける

通勤時1駅分歩いてみる、エスカレーターより階段を心掛けるなど、仕事をしている方でも日ごろの行動を少し変えるだけで、簡単な運動に変えることができます。身体を動かすことで基礎代謝を上げれば、自然と燃えやすい身体になります。

まとめ

りんご体型が招く過食症の危険についての研究結果でしたが、りんご体型になることでさまざまな疾患や生活習慣病の要因ともなります。バランスの取れた食事や日ごろの生活習慣を少し変えることで適度な運動を心掛け、心身ともに健康な身体作りをしましょう。

【参考文献】
EurekAlert;
「リンゴ体型?:あなたは過食症の影響を受けやすいかも」

摂食障害治療
http://www.sessyokusyougai-clinic.com/ed/bn.html

Author Profile

Kazuyo栄養士 / ベジフルビューティーセルフアドバイザー / ジュニアファスティングコンシェルジュ
美容業界にて内外美容アドバイスを行った後、不妊治療専門クリニックにて妊活中の方に食事のアドバイスなどを行う。現在は育児の傍ら、美容や健康、女性特有の悩みなどに対し、食事からのアドバイスを提案している。
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